簡単にできる縫わないトレイの作り方を紹介します。
生地を四角に裁断して４つ角にボタンをつけるだけでオシャレなトレイが完成できます。
簡単になのに鍵入れや小物入れなどオシャレインテリアとして使えるのでおすすめです。
革だけではなく、布やフェルトでも作成可能です。
目次
革製トレイの作成手順
革製トレイを作るのに必要なもの
- 革（１５×１５ｃｍ）厚さ１．５ｍｍ 柔らかい
- バネホックボタン４組（小）
この２つの素材があれば作成することができます。
トレイを作るのに必要な道具
- ハトメ抜き
- バネホック用打ち具
- 打ち台
今回、ボタンはサイズの小を使って作成していますが、好みでボタンを替えても素敵な作品が出来ると思います。
革の厚さは、１～２ｍｍをおすすめします。
革の硬さは、ボタン部分がつけづらくなるので硬すぎないものがいいです。
今回は、ゴージャスな感じの金色の革を使って作成していきます。
トレイの型紙を作成
- １５ｃｍ×１５ｃｍの正方形
１５×１５ｃｍの正方形の型紙を工作用紙で作成します。
トレイをカットするラインを引く
革の上に型紙を置き、銀ペンなどでカットするラインを引いていきます。
金色の革なので見えにくいですが、銀ペンでのライン引きが終わりました。
トレイの型に合わせて革を裁断する
先ほど書いたラインにそって革をカッターでカットしていきます。
直線のカットなので難しくないと思います。少し線からはみ出してカットしてしまっても大丈夫です。
カットしたらトコノールなどを使用して床面磨きとコバ磨きをしましょう。
トレイのボタンをつける穴の目印をつける
ボタンをつける作業を行っていきます。
まずボタンをつける位置を型紙に印をつけて穴を開けます。
穴をあける位置は下の画像を参考にして下さい
型紙を反転させて４か所に穴をあける印をつけていきます。下の画像が穴を開け終えたものです。
今回は、この位置にボタンの穴をあけました。
ボタンの位置でトレイの深さを調節することができます。
ボタンの位置が中心に近くになるにつれてトレイがの深さが深くなっていきます。
トレイのボタンをつける
開けた穴に打ち具でボタンをつけていきます。
下の画像は、裏面です。
４か所同じようにボタンをとりつけます。
すると下の画像のようになります。各隅にボタンが取り付けられています。
下の画像が裏面になります。
これで作業がおわりました。
４つのボタンをつけるとトレイが完成です。
革のトレイの完成
革のトレイが完成しました。
時計を置いてみました。
ただ、テーブルや棚の上に置いているよりは見栄えが大分よくなります。
今回は、正方形で作りましたが、長方形でもつくれます。
深さも調節できますし、自分が作りたいサイズですぐ作れるのが魅力ですね。
冒頭でも述べましたが、革以外の素材で作ったり、ボタンを変えてみてもいいと思います。
オリジナルの作品を作ってみましょう！
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