レザークラフトの定番のコインケースの中でも一番簡単な三角コインケースの作り方を紹介します。
三角コインケースは、ボタンを2個つけるだけで作成できるのにコインケースとして実用性は高く、見た目もおしゃれなので作ってほしい作品のひとつです。
目次
三角コインケースの作成手順
三角コインケースを作るのに必要なもの
- 革(25cm×10cm)厚さ2mm 革質:柔らか目
- バネホックボタン小2組
革は、1.5~2mmが作りやすくおすすめです。
革質は、折り曲げる工程があるため柔らか目の方が作りやすいです。
今回はポップな黄色の革を使用して作成しています。
- ハトメ抜き
- バネホックボタン用打ち具
- ボタンの打ち台
ボタンのサイズは、手持ちが無い場合や好みで違うサイズを使っても大丈夫です。
当サイトで使用しているボタンは下の商品になります。リーズナブルで商品の質も高いのおすすめです。
三角コインケースの作成手順
作成時間の目安は、20~30分です。焦らずゆっくりと1工程1工程ていねいに作業しましょう。
当サイトのyoutubeチャンネルで作り方を紹介しています。
三角コインケースの型紙を作り方
三角コインケースの型紙をつくりましょう。
サイズは、各辺9cmの正三角形を4つ繋げたものになります。下の画像が型紙になります。
PDFファイルで型紙を印刷できるようにしました。他の作品も順次対応していきます。
三角コインケースのカットラインを革に書く
型紙を革の上に置いて革をカットするラインを書きます。
銀ペンでラインを引いたので見づらいですが、ラインを引き終わりました。
三角コインケースの革をカットする
ラインにそって革をカットしていきます。曲線部がないので比較的簡単にカットできます。
三角コインケースの角を落とす
4つの角がとがっているため、4つ角を丸くカットしていきます。
カットするラインは、画像を参考にして下さい。
きれいにカットできるか不安な人は、はさみでカットすると上手くいきやすいです。
端落としを持っている方は、端落としで角を落とすとキレイに角を落とせます。
下の画像は、一番角度がきつい箇所の画像です。参考にして角を丸くカットして下さい。
次に角度が浅い方を丸く角を落としていきます。
軽く角を落としていきます。
角を落としたら床面とコバをトコノールをつけて磨いていきます。
三角コインケースのボタンの穴を開ける
下の画像を参考に型紙にボタンの穴をあけます。
革に型紙を合わせて穴をあける
革に型紙を合わせて先ほど開けたボタンのところに印をつけて革に穴をあけます。
片方あけたら、型紙をひっくり返してもう片方に穴をあけます。
そうすると両端にボタンの穴があくことになります。
三角コインケースの折り目をつける
三角コインケースの折り目をつけます。
上の辺が平行になるように折り目をつけます。
次に右上の三角部分を下に折り込みます。すると下の画像のようになります。
折り目をつけたらひっくり返して逆側も同じように折り目をつけます。
三角コインケースの両端にボタンをつける
まずは両端に打ち具を使ってボタンをつけます。
ボタンをつけたら前の工程でつけた折り目にそって下の画像のような形にします。
ボタンを押し付けてボタンを付ける部分の印をつけます。下の画像のようにボタンのあとに
銀ペンなどで印をつけます。ボタンが左右の中心にくるように注意しましょう。
印をつけたものが下の画像になります。分かりやすいようにボールペンで印をつけています。
印をつけたら元に戻してボタンをつけます。
ボタンをつけたらひっくり返して、もう片方のボタンをつけます。
そうすると全部で4個のボタンをつけたことになります。
これで作業は終わりになります。
三角コインケースの完成
折り目に沿って折り込んでボタンをはめると三角コインケースの完成です。
今回は、1辺8cmの正三角形のコインケースでしたが、自分の好みでサイズをかえて作成もできます。
ステッチでアクセントをつけても良いし、キーホルダーの金具をつけてキーホルダー型のコインケースにするのも良いです。
自分のアイディアを足してオリジナルの三角コインケースを作りましょう。
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