レザークラフトの技法

簡単に出来るカシメの打ち方と種類

カシメは、レザークラフトでは頻繁に使用する留め具です。コツを掴めば初心者でも簡単に固定できるのが魅力です。

カシメを打てることで作品作りの幅が広がります。

4種類あるカシメのサイズ

カシメには、大きくわけてサイズが4種類あります。

丸い部分が頭、棒になっている方が足になります。

下の画像は、1マス1cmとなっています。

カシメの大きさ比較

頭の大きさと足の長さが大きくなるにつれてサイズが大きくなります。

   頭足の長さ
  特大11~13mm10~13mm
  大9mm7~12nn
  中7mm6~8mm
  小6mm6~9mm
  特小3~4.7mm4mm

商品によってサイズに若干の違いがあるので購入する際に商品説明をきちんと確認しましょう。

どのサイズのカシメを使えば良いの

いざカシメを打とうと思っても、どのサイズを使えば良いのか迷いますよね。

サイズで重要なのは、足の長さです。

足の長さが短すぎると頭が入らず打ち込めませんし、長すぎると真っすぐ打ち込むのが難しいです。

キレイに簡単にカシメを打つためには、適切な足の長さを選択することが大切です。

カシメの足の5~7割埋まる位の長さを選択しましょう。

革の厚さ足の長さカシメサイズ
5mm8~10mm中・小
4mm6~8mm小・中
3mm4~6mm特小・小
2mm4mm特小

 

おすすめのカシメ

当サイトで使用しているおすすめのカシメセットを紹介します。

  • 3サイズのカシメが入っている
  • 4色のカシメが入っている
  • 打ち具と穴開けポンチがセットになっている
  • 180組のカシメが入っている

大・中・小と3サイズのカシメが入っているため、大体の作品に対応できます。

また、ゴールド、シルバー、銅、ガンメタルと4色あるので作品によって色を使い分けることができます。

数も180組と大量に入っているため、失敗してもカシメが足りなくなる心配はありません。

値段も千円代とリーズナブルなのも良いですね。

 

 

カシメの打ち方

カシメを打つために必要な工具と手順を説明していきます。

カシメを打つのに必要な工具

カシメを打つのに必要なのは以下の工具になります。

  • カシメ打ち具
  • 打ち台

 カシメを打つ手順

まずは、カシメをつけるための穴を穴開けポンチであけます。

カシメをいれる穴をあける

次に穴を合わせてカシメの足をセットします。

カシメの足を革にセットする

足に頭をセットします。

カシメの足に頭をセットする

下に打ち台を置いて、打ち具をカシメの頭に合わせます。

カシメの頭に打ち具をセットする

打ち具をセットしたら垂直になるように気を付けてハンマーで叩きます。

カシメをハンマーで叩いて圧着する

ハンマーで叩く際にあまり強く叩きすぎないように注意しましょう。強く叩くとつぶれてしまいます。

カシメのつけかた

これでカシメをつけることができました。

ちゃんと叩かないときちんとカシメがとまってるか心配になりますが、強く叩くと歪んでしまうので、そこだけ注意すれば大丈夫です。

ボタンの留め具をとめたりと色々使う場面も多いので活用していきましょう。

【作品作りが楽しくなる】おすすめの革

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