スポンサーリンク
レザークラフトで縫い穴をあけるために必須の菱目打ちですが、何回も使っていると切れ味が悪くなってきます。
しかし、研ぐといってもどうやるんだろう?疑問に思いますよね。
私も穴の開きにくくなった菱目打ちで色々と試行錯誤しました。
その結果たどり着いた最も簡単で効果のある菱目打ちの研ぎ方を紹介します。
菱目打ちを研ぐために必要な物
菱目打ちを研ぐために必要な物は、ずばりピカールです。
ピカールとは、液体研磨剤です。
よくYouTubeでヤカンをピカピカに磨いてみた!!とか磨くシリーズで使用しているのはピカールであることが多いです。
金属の錆落としからプラスチックまで磨ける万能な液体研磨剤です。
ということで必要な物は、以下の2点になります。
- ピカール(液体研磨剤)
- 2mm以上の柔らか目の革(余ったハギレで大丈夫です)
菱目打ちの研磨の仕方
実際に菱目打ちを研いでいきましょう。
まずは、2mm以上の柔らか目の革にピカールを1cm位出します。
あとは、ピカールを菱目打ちの先端につけて革でこすっていきます。
手前に引いて研いでいきます。
先端を革にこすりつけます。
1~2分研ぐと先端がピカピカになっているのが分かると思います。
手で先端を触るとチクっとしているのが分かると思います。
切れ味は復活しています。
あとは、菱目打ちについたピカールをキレイに拭いて終わりです。
菱目打ちを研いだ後のメンテナンス
菱目打ちの研ぎが終わったら使用前のメンテナンスをしましょう。
菱目打ちが抜けないときの対策方法
厚い革などに縫い穴をあける際に菱目打ちが抜けづらいときがあります。
その時に有効な対策として蝋(ロウ)を菱目打ちに塗ると良いです。
蝋を塗ることで菱目打ちの保護も出来るので一石二鳥な対策方法です。
実際に蝋を塗って頂くと抜けにくいということは無くなると思います。
手軽な方法ですので試してみるのをおすすめします。
スポンサーリンク
Warning: sprintf(): Too few arguments in /home/kou12113/leather-craft-guide.com/public_html/wp-content/plugins/pinterest-pin-it-button-for-images/ppibfi_pinterest.php on line 238