ハンドメイド製品を作り始めるとだんだん作品のレベルが高くなってきます。
「これ、もしかして売れるんじゃないの?」と思いますよね。
実際、ミンネなどのハンドメイド作家が出品しているサイトをみて同じレベルのものを作れるなと感じたら販売できるレベルに達していると思います。
私も細々と販売していますので、その経験や反省点を共有したいと思います。
テレビなどのメディアで【ハンドメイド作品の販売を副業に】といったことを見ることも多くなりました。
当サイトを見て頂いている方に少しでも貢献できれば幸いです。
目次
ハンドメイド作品の販売の始め方
ハンドメイド作品を販売するには、商品が必要となります。
基本的に参入障壁が低いほど競合が多く、クオリティも高いため商品を売るのは難しいです。
レザークラフトはある程度技術や初期投資が必要なので参入障壁は低くはないです。
当サイトは、レザークラフトのサイトなので革小物を売るとしましょう。
ハンドメイド販売で売る商品を作る
では、どういう商品を売るのか?
- 財布
- キーケース
- スマホケース
- ブレスレット
- 小銭入れ
- パスケース
- キーホルダー
- バッグ
パッと思いつくだけでもこれだけの商品が思い浮かびます。
最初は、商品の種類を多くするよりスマホケースならスマホケース専門みたいな感じで始めたほうがいいです。
財布ならミニ財布専門、ミニ財布でもイタリア革のミニ財布専門作家みたいな感じです。
商品の種類が多すぎると管理や製作も大変になります。またストックする材料も多くなるります。
材料は在庫となるので初期投資を抑えれるという理由からも少数精鋭で商品展開するほうが良いと思います。
ブランド名をきめる
次にブランド名を決めます。
当サイト「ほこるる」は、ルル革工房という名前で革製品を販売しています。
このように、サイトの看板となるブランド名を決めましょう。
ここで必要以上に悩まないほうがいいです。
仮でもいいので何かブランド名を決めて次の行動に移ったほうが良いです。
ハンドメイド作品の販売経路を決める
次は販売経路を決めます。
初心者はハンドメイド作品をどこで売ればいいのでしょうか。
結論から言うと商品を売るには集客が必要です。集客するにはミンネやクリーマ、メルカリなどのサイトを利用した方が早いです。
- ミンネ・クリーマ・メルカリに登録する。
- 売り上げが上がってきて知名度が高くなったらネットショップを開業する
という流れが理想的だと思います。
ミンネ・クリーマ・メルカリは、集客力が抜群なのでそこを利用します。
現在では、副業に挑戦しようとしている人が多くなってきているのでライバルは多いです。
しかし、その分挫折する人も多いです。
継続することで少しづつ売れるようになってきますので最初は忍耐が必要です。
ハンドメイド作品を売れるプラットフォームの規模をみてみましょう。
プラットフォーム | アプリダウンロード数 |
メルカリ | 約1400万人 |
ヤフオク | 約650万人 |
ラクマ | 約470万人 |
ミンネ | 約100万人 |
クリーマ | 約90万人 |
メルカリは圧倒的知名度と登録者であることが分かります。
ミンネやクリーマは、現在100万人規模です。
登録者は伸びてきている状況です。
ここで注目する点は、メルカリやヤフオクは多くの商品を扱っているという点です。
子供服からオーディオ、車まで購入できます。
1000万人いる登録者の登録動機が多岐にわたるわけです。
一方ミンネやクリーマはハンドメイド作品専門のマーケットですから
登録者は、ハンドメイド作品に興味がある方たちです。
参入しない理由はありませんよね。
ミンネでハンドメイド作品を売る
ミンネは、ハンドメイド作品専門のマーケットで国内1位のプラットフォームです。
女性比率が約90%と女性ユーザーが多いのも特徴です。
ハンドメイド作家初心者にも優しい印象です。
知名度が低くてもポツポツ商品が売れる印象です。
ミンネでは独自にどうやって作品を販売したら良いのか動画配信しています。ミンネだけではなく他のプラットフォームなどでも大事なことを情報発信していますので要チェックです。
クリーマでハンドメイド作品を売る
クリーマはハンドメイド作品専門マーケット日本2位のプラットフォームです。
アプリダウンロード数はミンネに追いついてきてる印象です。
クリーマは、ハンドメイド作家初心者には少し優しくないかな?という印象です。
写真のエラーが出たりとアプリもいまいちな感じです。
それでも売れてる作家さんはいますので登録しましょう。
売り上げがなくても継続する
最初は、全然売れません。
売れないことをマイナスに捉えないで下さい。
2~3か月して全く売れないときは、下のどれかを見直す必要があります。
- 商品
- 値段
- 写真
- 商品の紹介文
そもそも商品に需要がない。販売する技術に達していない。
商品に対して値段が高すぎる。
画像から商品の魅力が伝わらない。
商品の紹介文が簡潔すぎて商品の魅力が伝わらない。
などの原因があるとおもいます。
自分で原因を見つけれない場合は本を読んでみると良いでしょう。
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とにかく最初から売ろうとしないで「なぜ売れないのか?」のかを考えましょう。
とにかく「考える」ということが大事です。
ハンドメイド作品の値段設定の相場はいくら?
値段設定についてお話ししたいと思います。
ハンドメイド作品を売るとしてどれくらいの値段設定にすれば良いのだろう?と悩むと思います。
簡単に言うと、販売価格は、原価の3~5倍にした方がいいです。
材料費以外の費用は以下の通りになります。
- 材料費
- 人件費
- クリーマ・ミンネ・メルカリへの販売手数料
- 梱包費・送料
ハンドメイド作品販売の経費
上の写真の四角いコインケースを参考にいくらかかるのか実際にみてみましょう。
材料費が、750円なので3倍の2,250円で販売すると仮定します。
- 材料費:革700円 ボタン50円
- 人件費:作業時間30分 時給1000円だとして500円
- 販売手数料:ミンネ(販売価格の10%)225円
- 送料・梱包費:送料250円、梱包費100円
合計で1,850円になります。
利益は、人件費込みで900円となります。
なんだ900円かぁ?と感じるのは、まだ早いです。
最初は、コツコツとした作業が大事です。
購入者が満足してくれたら拡散してくれます。一個一個丁寧な販売を心がけましょう。
一個の売り上げ900円でも毎日一個売れたら3万円くらいになります。
少しずつ売れるようになってきたら利益の高い商品も出していけば良いです。
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